話しかけること、聞いてもらうこと、伝わること

NO IMAGE

いやはや どうもどうも 権蔵です。

今日は成人の日。
と、いうことで、新成人に向けての挨拶を!

え~~!本日はお日柄もよく、かくも賑々しく・・・Zzzzzz…

続かないです(笑)

変わりと言っては何ですが、今日は、普段の調子とは違う記事を書こうと思います。
少し趣をかえて、今日は「自分の話を相手に伝える」という話を、ちょっくらします。

言葉が相手に伝わるのは60%も行けば御の字

自分の範疇の話題を伝えようとする場合、大抵の場合、相手は話し手の内容に興味を持ってません。話している途中にうつ相づちだって怪しいもんです。話を聞いたとしても、100%理解することは無いでしょうし、60%ぐらい理解頂ければ、御の字だと思ってます。
そんな60%なんて嘘でしょ!もっと低いですよ!と仰る職種の方もいらっしゃるかな。

えさをまく

だから、賢い話し手は「えさ」をまきながら、話を進めていくわけです。色をつけたり大げさにしたり。表情豊かにして。
万人うけする話をこっそり仕入れた場合なのは別でしょうけれど、「自分範疇のこと」なんていうのは、大抵「自分範疇になっている理由」があるからこそ、相手は知らないことなんですよね。
だから尚更、「えさ」をまかないと相手はのってきません。

聞き手に言葉を掴ませる

魚釣りでは「撒き餌」というのがありますが、ある程度餌が豊富にある漁場をつくらないと、魚は寄ってきません聞き手も、海の物とも山の物とも分からない話題だらけなら、近寄り難いはず。身近なものがあったり、共感できるものがあったり、見聞きしたものがあれば、そっちのは何かと興味を持ちやすくなりますよね。言葉を受け取ってくれやすい「漁場」が出来るわけです。
それが無ければ、大抵映画のマトリックスの様に言葉は綺麗によけられるだけです。

話しかけること、聞いてもらうこと、伝わること

ブログのお題目と、下の動画の主題とすることろは、全くかけ離れています。下記動画は「ケン・ロビンソン『学校教育は創造性を殺してしまっている』」というお話ですからね。
ですが、少し内容を観てみてください。自分の範疇の話題を、どのように相手に話しかけ、聞いてもらい、そしてそれらが伝わるか。私の主題もここにあります

伝わるプレゼン

こういったプレゼンが出来る人間になろうと思ったら、そうとう場数を踏まないといけないだろうなと思います。私みたいに、自分でも話している内容が分からなくなる人間にとっては、先が思いやられます。
でも、こういったプレゼンは、もの凄く難しいことかというと、そんなことは無い気がします。だって、興味があるものであれば、人に伝えるというのは、こんな楽しいことは無いですよね。自分が愛してやまないことを話すことというのは、自然に笑みが出ますし情熱も出ます。相手だって、「何でそんなに楽しそうなの?馬鹿なの?(笑)」と興味をもち、楽しんでくれそうです。自然にエサをまいている状態ですよ。聞く耳を持ってくれそうですよね。

こうやって、愛しいものを説明するのであれば、難しそうにみえることでも、案外簡単に出来ちゃうのかもしれません。
逆にいうと、説明する物を愛せということですかね。

というか、ロビンソンさん。
本当に、教育が大好きなんでしょうね。

おめっとうございます

愛川欽也的に言ってみましたが、今の成人の方には伝わらないですよね(笑)。では、改めまして

成人おめでとーございます♪

「自分の話を伝える」というお話を書きましたが、いかがだったでしょうか?既に社会に出てお仕事をしている方も沢山おられると思います。何かのお役にたてれば幸いです。
口べたな人も、自分の大好きなことを、色々な人に沢山話してください。きっと色々なことが見えたり、色々なものがもらえます。そうやっているうちに、「たぶん」仕事でも話せる人間になると思いますよ♪

私もこの精神で、今から修行します☆(っておいおい、今からかい)

それでは、今日はこのへんで!
ではでは!

日記カテゴリの最新記事