11
9月

NHKスーパーピアノレッスンでもおなじみのピリスさん。

一言一言がすごく重みがあってすばらしいピアニストでもあり

指導者でもあります。

お話がわかりやすくて、ピアノが上手な先生って本当に少ないですからね。。。。

口先だけ先生にはなりたくないって思ってます。。はい!!!

印象に残った言葉のメモが出てきたので、ブログに書こうかなあと思いました。

よく考えたらそういうメモノートが今10冊ちょっとあるので、

自分だけ持ってるのはもったいなさすぎるので、こうやって

時々ブログにかいていけたらいいなあって思いつきました。

でも・・・^_^; 私のことなのでお話半分でききながしておいてください・・・

ではピリスさんのお言葉です(*^_^*)

今ピアノを学んでいる若い人たちにとって、何が一番大切だと
思われますか??

という質問にたいして

よい教師というのは、本当に少ないのです。
自分の考えを生徒に押しつけるのではなく、音楽や作曲家に対する
敬意から出発する教師は貴重です。

心を開いて、まず音楽を聴くこと。楽譜に忠実に、音楽そのものから
学ぶことが大切です。今のピアニストたちは、キャリアやコンサート、
コンクール、そして「闘う」ことに振り回されてます。

自分と闘い、音楽と闘い、楽器と闘い、社会と闘っている。

そうした「闘い」から真に美しいものは生まれません。
本当に大切なものだけを残して、自分の立っている場所から
余計なものは一掃してしまうといいと思います。

捨てるべきものの何と多いこと(笑)

コンクールには疑問を持っています。勝ちたいと思う事は
誰かの負けを願う事でしょ?

その考え方自体が既に音楽家のものではありません。

音楽家は、誰かの不幸の上に自分の幸せを築いては
ならないのです。

芸術は「闘い」ではなく、真実を見つめる自由な心から
うまれるのだと思います。

というメッセージをおっしゃってました。

コンクールについては色々な考え方があるので

難しい問題ですが・・・・(←このコンクールに関してだけで沢山内容書けそう!!)

コンクール うんぬんの問題ではなく

芸術は「闘い」ではなく、真実を見つめる自由な心から
うまれるのだと思います。

というメッセージは心に刻むべきだなあとその時
感じてメモしたのだと思います。

このピリス先生が尊敬されている先生

クラウディオ・ソアレス先生は本当にすばらしい先生です。

研修や公開講座に足を運んで

『おっ!この生徒さんうまい!!世界的に有名になるなあ☆彡』

と思ったらソアレス先生の生徒さんばかり。

そのほか海外からいらっしゃった先生が

『君は誰に習ってるんだ?』と質問

『ソアレス先生です!!』

『君もかあ!!ソアレス先生に会ってみたい』

もちろん他にもすばらしい先生はたくさんいらっしゃいます!

どの先生を選ぶかは生徒さんそれぞれ

先生も生徒も選びあいっこです

指導の合う 合わない
相性の合う 合わない などなど

それぞれの価値感で、素敵な音楽ができればなあって
思っております

 

よろしければ

私のYOUTUBEチャンネルです
見て頂ければうれしいです

http://www.youtube.com/user/enjoymaikomusic

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