甘党のじいちゃん。そんなじいちゃんの命日に鯛焼きこうた

甘党のじいちゃん。そんなじいちゃんの命日に鯛焼きこうた

いやはや どうもどうも 権蔵です。

4月7日、うちのじいちゃんの命日でした。

お富さんとの出会い

私が毎度うとーとります「お富さん」は、おじいちゃんが教えてくれた曲。「教えてくれた」というのは語弊があるのかもしれないですけどね。お爺ちゃんが勝手に歌って、それを私が記憶しているだけだから。

宴会の場で仁王立ち

毎年、親戚一同で旅行に行ってた時期がありました。親戚20人ぐらい集まっていくんですよ。ほんと大所帯です。スペーシア(新幹線みたいなやつ)にのって日光方面へ行くこともあれば、快速電車で日光方面へ行くこともあり、はたまた、車にのって日光方面へいくこともしばしば。そう、何故かわかりませんが、ほとんど日光にしかいかないのが、この親戚旅行(笑。

そんな日光温泉旅行の宴会場で、普段寡黙なお爺ちゃんが、近くにあったマイクを握って「それ」をアカペラで歌いだしました。春日八郎さんの名曲、「お富さん」です。お爺ちゃんが唄うって光景を見たことがなかった私は、びっくりして目を丸くしました。普段寡黙そうにみえるお爺ちゃんが、いきなり仁王立ちでマイクをもち、お富さんを満面の笑みで唄う。普段、どちらかというと照れ屋さんなお爺ちゃんがいきなり唄う姿をみて、ぽかーんと口を開けてしまいました。

1番ぐらいを唄い終わったころ大笑いし、みんなが拍手。笑いに包まれたのでありました。

そんなお爺ちゃんの命日

そんな思い出をくれたお爺ちゃんの命日が4月の7日。
甘党だったお爺ちゃんというのを思い出し、鯛焼きを買ってきました。3つほど購入し、1つ仏壇においてきました。
なーむー。
いつもありがとーう。
風呂好きなじいちゃん、あの世の風呂場で、唄ったるんかな、お富さん。
鯛焼きこーたで、たべてくださいまし。

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