弾き語り練習する手順と、必需品としてるツール(3)

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いやはや どうもどうも 権蔵でござる。

前回ひ引き続きまして、「弾き語り練習の手順と、必需品としているツール」でござる。

あっ、この曲ええな~
ひいちゃおうかなー

と思ったとき、ITの利器を使いながら、地道に練習するわけです。

  • パソコンに練習対象の曲を用意する
  • 曲を聴いて、自分のキーを探す
  • 練習する
  • 弾きやすい、コードフォームを探す
  • 弾き倒す

前回は、「パソコンに練習対象の曲を用意する」のところまでやりました。
☆前回までの記事は、こちらからどーぞ
「弾き語り練習する手順と、必需品としてるツール(1)」
「弾き語り練習する手順と、必需品としてるツール(2)」

今日は、「練習する」ってところから開始です。

歌の練習

前節で、練習の土台ができました。ここからが、勝負ですよーーー!

一緒に歌う

探し当てたキーで、「聞々ハヤえもん」を使って再生しながら、一緒にうとーてください。

やっぱりむりかなー

と思ったら、違う曲さがしましょ。世の中、たくさんいい曲ありますよっ。そのお歌、難しかったのかもしれませんしね。ある程度やってみて、そう思うようになったら、素直に変えてみるのもいいです。色んな曲やってると、またこの曲を練習しよーって気持ちになるかもしれません。そしたら、また楽しめばいいだけですな。

コードを探す

弾き語りの練習なので、歌ってばかりはいられません。ギターなりピアノなり、演奏しないといけないわけですよね。

演奏するためには、何が必要かといえば楽譜・・・・。

じゃあ、買ってこなきゃいけないのかという話ですが、ギターなりピアノで弾き語りする方は、コード譜があったりすると、それらしいことができちゃうわけですよ。

でも、肝心なコード譜をどこから仕入れるの・・・

最近は、ほんとに便利な世の中になったもんで、曲のコードが色んなところで公開されてます。
邦楽であれば、楽器meさんだったり J-Total Musicさんだったりね。

洋楽であれば UltimateGuiter http://www.ultimate-guitar.com/さんもいいですねー♪
頑張って探してみてください。

コードがなかったら

上記サイトで、コードが無かったとき、はたまた、コードが見つかったけど「?」なときは、自分でコードをふりましょう!
「なれ」が必要な作業ですけどもね。
ちょっと無理だなーと思う人は、友達に「ご飯おごるからー!」などと打診してみてくだせー。

コードを変換する

往々にして、自分が歌いたいキーで、コード譜が記載されてないわけです(笑)
Aで歌いたいのに、Bbの表記とかね。
そうゆう場合は、

  • 楽器meで掲示のあるスコア
  • ページで、キーが変えられます。BbとかをAとかに落とせますよー。表記が変わるのでお試しを!
  • コードを変換してくれるサイト
  • googleで検索すると、あったりしまーっす。たとえば、 こちらとか

自分で変換することを覚えたい人は

いろいろ覚える方法があるとは思いますが、とりあえず、絶対的に知っていて損がない方法でいきましょう。
この表を参考にしてみてください。

見方の説明です。
Cのコード表記をGの表記にしたいなーとしましょう。
黄色とオレンジのマーカーのとこみてください。上下対称してみて頂きます。
たとえば、Cの表記をGにする場合は、

  • CはG
  • DはA
  • EはB

という感じに対称してみてくだせ。
さて、これをどう使うかといいますと、

C Dm Em

と記載してあった場合は、Gで弾くと

G Am Bm

ですよーって意味です。CとDとEの部分が、GとAとBに入れ替わったでしょ。
これで、コードの変換がおわり。

気を付けてほしいパターン

たとえば、こんなコード進行があったとしますよね。

C GonB Am

さっきと同じように変えましょう。

G DonB Em

実はこれだとだめなんです。

G DonF# Em

ってしないとだめです。Bも変換しないとあかんのです。さっきの表をみるとF#になってますね。

小難しく感じたかもしれないですけども、音をあらわすものがあったら、この対照表で変換せにゃーあかんだけです。

尚、同じようにAの曲をDにする場合は、

  • AはD
  • BはE
  • C#はF#

のように変換するんですぞー。

パソコンに保存するといいです

なお、ここまでで手に入れたコード譜は、パソコンにテキストファイルとして保存しときましょう。
そして、たくさんメモを追記していくといいです。

コードチェンジは、ここからだ!
ここは、ソの音から始めなさい!

なんでもいいです。
自分で見て、わかりやすい内容を追記していきましょ。

弾きやすい、コードフォームを探す

これで準備万端です。

  • 自分の歌えるキーがわかった
  • コード譜が手に入った

もう、後はひたすらに練習すればいいだけですものね。
でもね、でもね、ここで少し知ってると得すること書いておきます。
これはツールとかじゃなくって、自分の指と感性の話ですー。

知ってるあなたは、飛ばしてちょうだい。

その1:ギターなどの楽器の場合

ギターを弾く方で、

B♭が大好き!

っていう人は、少ない(笑)
手が痛くなるし、抑えにくいもんね。
曲を弾いてると、そうゆうコードばかり出てくる場合があります。そうゆうときの対処方法をば。
たとえば、B♭で始まるような曲であれば、

  • カポ1にして、Aのフォームにして弾く
  • ※ちょっと参考に。BbからAにしましたよね。さっきの表をみてください。Bbの表からAは1つ下に移動してます。つまり、半音さがってるってことです。なので、カポ1にして半音上げて相殺してるんですよん
  • 歌うキーを1つ下げて、B♭のキーをAにしてしまう。抑えるコードはB♭ではなくAになりますねん
  • 歌うキーを2つ上げて、B♭のキーをCにしてしまう。抑えるコードはB♭ではなくCになりますねん

自分が抑えやすいフォームがたくさんでてくるようなフォームで弾ける位置を探すわけですねん。

その2:ギターの響きが「?」なとき

曲を聴いてると、その曲の「美味しい部分」が見えてくるときがあります。

お!ここ、不思議な感じがすてき!

みたいな感じです。
いざ、ギターで弾いてみたら、その雰囲気が出ない。
そうゆうときは、

  • カポの位置を変えて、コードフォームを変える
  • コードの押さえ方を変える
  • コード自体を変える

のどれかを試すといいです。
練習し始めの時であれば、お勧めは1つめに紹介した方法。「カポの位置をかえる」をやります。
たとえば、Eで弾いてたのを、わざと2カポにしてDを押さえて歌うんです。

Eのフォームは難しくないから、カポなんて使わないよー

って思う方もいるかと思います。
が、カポってコードを抑えやすくするだけのために使うもんじゃないです。響きを変えるためにも使える道具です。
また、カポを付けると、ベースコードが弾きやすくなったりもします。
カポの位置を変えただけで、そのベースが弾きやすくなったりするんですよ。
曲でベースを気持ちよくしたいなーって思った箇所が弾きやすいって、具合いいでしょ?
そのために、カポを調整してあげるってこともありますですよ。

たとえば

EからDに変えるときですが、たとえば、

EonG#  A

みたいなコード展開がいやだなぁ~って思うことあります。
Eのフォーム押さえながらG#って、結構指が大変です。ふつうのEのLOWフォームで、+アルファG#を押さえるのって大変。私、指が短いのでほとんど無理(笑)。4フレット制覇のフォームならまあいいですけども。
だったら、

DonF#  G

のほうが比較的押さえやすかったりします。
ほらね。Dのフォームにした甲斐があったでしょ。

引き倒す

さーーー
最後は引き倒すだけ引き倒しましょう。
私は、自己満足で歌いたいだけ歌います(笑)

でも、ある程度引き倒すと飽きてしまい、すっかり忘れさってしまう癖が・・・(笑

みなさん、たのしみましょーお!

参考

第一回目:弾き語り練習する手順と、必需品としてるツール(1)
第二回目:弾き語り練習する手順と、必需品としてるツール(2)

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