書体は言霊

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フォントの違いによる変化
フォントの違いによる変化
こんにちは!
Gem-oneの権蔵です。

皆さん、パソコンで文書をつくったり、ポスターを作ったり、チラシ(フライヤー)を作ったりしますか?
その際、書体を気にされたことありますか?

書体によって、かなり文書の表情が変わりますし、それによって、伝わり方も異なります。
お子様が書いた「愛らしい文字」。
書道の達人が書かれた「立派な文字」。
その人の性格や人となり、技能によって、色々なことが伝わるのが、「文字の書体」です。

タイトルで使ったサンプル、見ていただくと分かると思います。
冒頭の「君が愛しい」という言葉。
2つのフォントで書き比べてみました。
上のAと下のB。
だいぶ異なりますよね。

もし、あなたがラブレターをもらったことを思い浮かべてみましょうか。
上と下、どっちが入りやすいですか?

「上です」
と答えた人もいらっしゃるでしょう。
きれいでストレートですしね。
おうおうにして、こちらでは無いかな?と思います。

でも、同じように
「下です」
と答えた方もいらっしゃるでしょうね。
もがき苦しむ感じに「母性」が芽生えたなんてこともあるやもしれません。

受け手の心理状態や期待感でも、かなり異なるんだと思います。

「伝える側の戦略」。「受け手側の状態」。
同じ言葉でも、色々な変化があっておもしろい☆

ラブロマンスな映画の広告で使おうと考えたら、どちらを選びます?
ホラー映画の広告で使うなら、どちらを選びます?

パンフレットやチラシ、
人に見せる文字を、どのような形で伝えるか。
書体は言霊。
色々検討するのも楽しいものです!

でわでわ!

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