いやはや どうもどうも 権蔵です。
お堅いお話ですな?もしかすっと。
雨模様
先日、twitterでこんな話題をみかけました。
「雨模様」という言葉は、「雨が降っている状態」を意味する言葉?それとも「雨が降りそうな状態」を意味する言葉?
私は「降りそうな状態だよね?」と思ったほうなのですが、「降っているとき」もこの言葉を耳にするなーと思いました。
言語学者さんのプレゼン
そんなとき、先日Tedを見ていたら、Anne Curzanさんが「言葉」についてのプレゼンをしてらっしゃいました。
彼女は言語学者なのですが、言葉の意味について興味深い話をしていました。
- 辞書を疑ってほしい
- 言葉の意味が、揺れているということを伝えたい
- 揺れを楽しんでいってほしい
そんな話をされてましたよ。
言葉というのは、時代時代で使われ方が変わってくるもの。辞書に載っている「止まった」情報をうのみにしてはいけないと。
また「明日から新しい時代だから違う意味になります」なんて線引きできるものではないので、「意味が動き出した言葉」を「揺れてる言葉」として伝えられたらうれしいと。
楽しみましょ
Anneさんがおっしゃる通り、こうゆうのは楽しんだもん勝ちだと思うんですよね。楽しむべきかと。
イチイチ目くじら立てるよりも、楽しんだもん勝ちですよね。
でも、「雨模様」は「雨はが降りそうな状態」という意味ですぞ。
そこんとこよろしく。