いやはや どうもどうも 権蔵です。
お疲れ様でございますよ。
爆速
何気なくネットをみていたら、とてつもなく違和感のある転送速度の表示がありました。
5テラバイト/s
デンマークのTechnical University of Denmark(DTU)で、高速な転送速度を出す技術を編み出したと。編み出したと言うか実証試験も終わったもよう。
この速度どのぐらいかというと、
2時間もんの映画、1本送るのに、瞬きぐらいで終わるわよ
とか、
最近のでっかいハードディスクをまるごと送り出しても、1秒なんてかかりませんわよ
みたいな感じです。
はっきり言って、よーわからん速度です。
比較でけん
どのぐらい早くなっているかを、何か例を出して考えてみたのですが、かなーり無理があります。
いま、爆速をほこるインターネット回線は、2Gbpsです。単位をそろえると、0.00025テラバイト/s。
それをイメージしてもらえばわかり・・・ませんよね?(笑)
ハードディスク
パソコンについているハードディスクを読みだす速さ、これのほうが、インターネットの回線よりも早くできてます。
パソコンで使うハードディスクというのがありますよね。最近のssdと呼ばれているハードディスクは、6Gbpsとか使ってるんですが、あれは、テラバイトで換算すると0.00075テラバイト/s。実際にはハードディスクの自体の処理が重いので、そこまでの爆速はでないと思いますけども、ものすんごく早く感じます。
インターネットの2Gbpsという爆速のさらに3倍に増やしましたが、それでも、5テラ/sには全然届きもしません。桁すら全然です。
ってことで、5テラ/sってのが、おかしな数字だというのがわかりますかね?
このぐらい違う
爆速7テラバイト/sと、ハードディスクの速度を比較すると、果たしてどのぐらいの差があるか、数字でいうのは簡単なのですが、イメージで訴えかけられる例はないだろかと探してみました。
歩く速度と
ありました、ありました。
ロケットで人工衛星を打ち上げる速度と、歩く速度(時速4.5km)ぐらい差がありまっす
はえーーでしょーー?
ドラゴンボールの戦闘力でいえば
フリーザ先生と、くりりんの差ぐらい・・・・
桁、違いますよね・・・
世の中進化しますねえ
電話にモデムを付けていた時代を経験している私にとって、未知との遭遇としか思えない数字です。
ITの進化ってすさまじー。
ではでは!