冬は眠気に襲われやすい時期なのですか

冬は眠気に襲われやすい時期なのですか

ご機嫌麗しゅう 権蔵です。

冬っていう時期は、眠気に襲われやすい時期なのか。
春眠暁を覚えずなんていったもんで、春はぽかぽか陽気に心が和んで・・なんてことはありますが、冬もなのん?

冬眠なのか

山中、どこかの穴ぼこにもぐりこみ、冬眠して暮らす動物なんていうのがいますが、あの状態なのか。
どうりで、お腹周りに大量脂肪がついてると思ったら、冬眠用だったのね。

ってなんでやねんと。

副交感神経


どうも、冬に眠くなるのは理由があるらしいです。
人間って交感神経と副交感神経ってのがあるじゃないですか。
交感神経は、いわゆる顆粒球なんかが頑張っている好戦的な状態。元気溌剌なわけです。その逆で副交感神経ってのは、リラックスな状態ですよねん。くつろいだり、寝ていたりするのは、その状態でしょうか。

どうも、ふたを開けてみると、冬場ってのはこの交感神経優位になってしまう状態になるらしいです。
道中寒くてぶるぶる震えていた体が、暖房の部屋なんかに入ると、「ほわ~~~」ってなりますよね。あの「ほわ~~~」は副交感神経がきもちよーく優位に立ちだした状態。つまるところ、安らぎの頂点に達しやすいわけなんですって。
そりゃー 眠くなるよなあ。

メラトニン

眠気を導くメラトニンの問題もあるみたいですよ。
日中、日照時間がすくない冬の時期ってのは、眠気を引き起こすメラトニンっていうホルモンが、わんさか作り出されちゃうみたい。メラトニンって、暗くなると徐々に作り出されるホルモンなので、日照時間がすくないと、始終つくるって話ですよ。そりゃ眠くなるのも分かります。
メラトニンって面白いホルモンで、日光を浴びると「あっ!メラトニン、後で頑張ってだそう!」っていう傾向になるらしいです。明るいうちは排出しないで、だんだん暗くなると、「しめしめ」と作りだす模様。ですので、昼間日光を沢山浴びている人は、だんだん日が暮れて暗くなってくると、その分、メラトニンがわんさか放出されて熟睡できるみたい。
でも最近って、夜でも明るいところが多いから、メラトニンを出そうっていうタイミングが分からなくなったりするみたいですよね。
そりゃ、いつメラトニンだしていいのか分からなくなり、睡眠障害になったりもするわけですわなあ。

ということで対策

副交感神経優位

「寒い状態」を作るのが一番(笑)
寒い状態だと、交感神経優位にしようと体が起き出します。
職場とかで暖房が利きすぎているときに、外の空気を吸うと、目が覚めません?あれ、副交感神経優位だったのが寒さのおかげで交感神経優位になっとるんですよねー。

メラトニン

日中、明るいところにおるのが一番。
日光浴びたりや空気すって、しっかり活動することですかね?
そうすれば、夜のとばりがおりるころ、メラトニンの大群が、どどどーっと押し寄せてくるんだろうなー。
爆睡できるっていうもんです。

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