ブギーボード、その後 (前編)

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いやはや どうもどうも 権蔵です。
先日紹介しましたブギーボードは、実はKingJim様は販売代行なんですよね。

ブギーボードを開発したのは、improvel Rctronics社。事務用品を扱うKigJimさんにぴったりですもん、そりゃのっかるでしょう。

なんだか他のも目移りしました

なんだかんだ、他の製品も気になりだしました。
「保存できないこと」が潔くていいと言っていたのですが、「保存できてもいいやん」と思うようになり、仕舞いには、「電子手帳になってもいいやん」とまで変化してしまったわけです。

人間は強欲です。

で、最初に目に入ったのは・・・・

シャープ電子ノート

手書きが出来て、手書きの内容が保存出来る。
手書きメモは2000ページ残せて、スケジュールも1000ページ残せるみたいです。

昔、ザウルスとか使っていらっしゃった方々は、この製品使ってらっしゃるんですかね?
お店でみてきましたが、薄っぺらい端末です。
http://www.sharp.co.jp/enote/

手書きメモが出来るっていうところが、とてもいい。
そして、一番大事な書き味は、どーかな?

普通の文具品ではありえない、電子機器特有の「書き味」があります。
この製品はどんな感じでしょうか。
私的に、それがとてーも大事。

遅れがないこと

ゲームをしてるとしましょう。
障害物がでてきて、右によけないといけない。
あなたは、右ボタンを押しました。
でも、画面上のキャラクターは、一呼吸おいてから右に移動しようとし・・・・
ゲームオーバー。

そんなの嫌ですよね(笑)
人が何かを操作するときって、「反応」が大事になる場合があります。

部屋の電気のスイッチを入れた後、0.5秒ぐらい後に電気がついても、みんな気にしませんが、ゲームで0.5秒かかっていたんじゃ、誰も遊ばないです。
ものによっては、「反応」がとてもシビアになるわけです。

ボールペンで文字を書く時に、最初の線が出なくて、イラってすることありませんか?
インクの出が悪い時なんかに多いですよね。
人って、文字を書いてる時に、インクが出てこないとすごく違和感を感じます。
「線がひけてない」という「反応」を直ぐ感じるわけです。
インクが出にくかったりして、「反応」が思うようにならないと、ボールペンを変えますよね。

結構、人間ってこの反応に敏感です。
何故なら、文字を書くというのは、書いている内容を見ながら、次を動作を決めるから。
フィードバックが重要な作業になるわけです。
脳はマルチタスクが出来ないことは分かっていますので、このフィードバックをリアルタイムに感じていることはないにせよ、人間って結構高速にフィードバックを処理してるんです。

さてさて、少し話しを変えます。

電子機器ってのは、「操作を受け入れて」「内部で処理して」「結果を出す」という作業の繰り返しをしてます。ゲームのとこで紹介した話題もそうです。右ボタンが押されたら、右にキャラクターを動かす準備をして、キャラクターを右に動かします。そして次の反応を待つわけですよね。

電子手帳も、同じことをしてます。
・「線をかけ!」という操作を受け入れて
・「線をかくぞ!」と準備をして
・「線を書いたのを見せる」
単純ですけど、こんなことしてます。

で、この単純な内容が、マイクロ秒単位でリアルタイムに出来ないと、「書いて欲しい」という要求通りに文字がかけません。
このマイクロ秒単位の話がちゃんと出来てないと、「インクが出ていない」ような間隔に陥ります。

これが、電子機器特有の「書き味」。

果たして、シャープの電子手帳はというと・・・

私が実機をさわった感覚でいうと、、、、OKでした。。

でも・・・・
問題が・・・

(次回へ続く)

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